
毎日があまりに速く過ぎて、最近浮遊感がすごいです。まるで浮かんでるみたい。忙しく仕事をし、いろんなひとに会い、いろんな話をし、食べたり飲んだり、笑ったり怒ったり、でもいろんなことがあるだけで、生きているって言う実感が乏しい。誰か他人の人生をトレースしてるみたいに思えることがあります。十年前に会社員を辞めてからしばらくは、引きこもりみたいに過ごしていたのが嘘みたい。そんな前のことでもないのにね。でも実感ってなんなのか。記憶するってどういうことなのか。人として進化なのか退化なのか。
こないだカラオケに行ったら、オジサンがこんな歌を歌っていました。
中村雅俊の「いつか街で会ったなら」。
何気ない毎日が/風のように過ぎてゆく/この街で君と出会い/この街で君と過ごす
この街で君と別れたことも/僕はきっと忘れるだろう
それでもいつか/どこかの街で/会ったなら肩を叩いて/微笑んでおくれ
さり気ない優しさが/僕の胸をしめつけた/この街で僕を愛し/この街で僕を憎み
この街で夢を壊したことも/君はきっと忘れるだろう
それでもいつか/どこかの街で/会ったなら肩を叩いて/微笑みあおう
なんというセンチメンタル、なんという自己中、と十年前の僕なら言ってたと思うんですが、あらためて聴くと、なんだか胸に染み込む感じがありました。しっかり練習して、十八番にしたいと思います。
歌った後、ユイちゃん(by Wild & Honey)にいいこいいこして欲しいです。

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男は黙って過走行。どこに行くにも車を使うせいか、いつも僕の車は過走行です。以前乗っていた996カレラ4は3年弱で15万km近く走りました。10万kmを超えてからのエンジンの調子はまさに快感と呼びたくなるほどで、車からの贈り物のような気さえしました。でもあらためて中古車市場を検索してみると、100kmほどしか走っていない車も多いですね。車といっしょに距離と歳月を重ねる歓びってあると思うんですが、慣らしが済んだらもう過走行、というのが市場の現実のようで、なんかさびしい気もします。
寡黙な働き者、E550。もっと遠くまで行きたくなる車と暮らしたいです。

ライカを買うまでは写真を撮ることに興味はなかったのですが、ライカを買って考え方が変わりました。ただ変わったからといって写真の腕があがる訳もなく、相変わらず凡庸なカットがサーバーに蓄積されていくだけです。でも正直なところ、うまく撮りたいという思いもそれほどありません。ではこのハードディスクを埋める写真群はなんだろう、と漠然と考えていたとき、岡田眞善というひとの言葉が心に響きました。それは「消えてなくなってしまうものを残す行為」。僕にとっての写真も、だいたいそんな感じです。
ちょっとそこまで顔貸せや、とGT-R様がおっしゃってます((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル。

自分が生きた証を残したい?残したいでしょ?残さないとさびしくない?あなたが死んで半年もすれば、あなたの友達も自慢のかわいい元カノたちも、きっとあなたのことなんて忘れてしまう。精魂込めて作った音楽も有象無象の楽曲の海に埋もれてしまう。JASRACはあなたが死んだ後、楽曲使用料を誰に分配すればいいの?大切な子供たちや奥さんが、あなたの記憶を再生しながら生きていくのって、それこそがあなたのいうエンタテインメントの本質なのではないかしら。わたしならずっとあなたのことを覚えていてあげる、とヨメに言われ、僕は結婚することにしました。いま隣の部屋で寝てますが、記憶力がよすぎても困ることが多いです。


GW中に片付けちゃおうと思っていた仕事がはかどらず、頭がおかしくなりそうです。まだ三日あるから、あと二日あるから、一日あればどうにか、と思いながら、結局終わってしまいました。GWが終わると、世の中が動き始めるんです。クライアントが海外旅行のおみやげを持って帰ってくるんです。昨日は一日いいわけを考えながら過ごしました。あのライブのせいで、焼肉のせいで、××のせいで。誰のせいにしても、ないものは無いんです。もう逃げるしかない。というわけで明日から一週間、海外出張に行ってきます。

お世話になっている方のハマーに拉致られて、あるプレミア・ライブに行ってきました。ヴィジュアル系な音楽が苦手な僕には拷問とも思える数時間でしたが、得たものもありました。控え室に遊びに来ていたある売れっ子モデルのメアドです。連れて行った義妹が聞き出してくれました。でかしたぞ義妹よ、ってだからどうなるわけでもないのですが(笑)。ところで「元気を貰う」という表現を使う人がいますが、あれってあげたりもらったりするものなんでしょうか。利息は要らないんで、昨日の分だけでも返して欲しいです。
写真は博物館網走監獄にて「面会の図」。本文とは関係ありません。なくもないか。

これまで死ぬほど遊んできた人が、今回は本気で恋愛していて、そのことがちょっとうれしかったです。歳をとると何でも上手にこなせるし、感情をセーブしていい人の振りもできるんですが、心のどこかに、抑えきれない衝動のうねりを期待してたりするんですよね。猛犬のいる檻の鍵を開けたままにして物陰で待つ、みたいな。残りの人生の、いまがどのあたりなのかわかりませんが、深く考えず果敢に攻めたいと思います。失うことを厭わず、行けるところまでいく方向で。あ、これ恋愛以外の話です。
この旅路の暗がりの向こうに何が潜むのか、わかるひとは教えてください(笑)。
ちなみに昨夜の戦績は、例によって(不戦)敗でした。

ちなみに昨夜の戦績は、例によって(不戦)敗でした。
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