Walking wounded

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東北温泉紀行

休みが取れたので、カレラSで東北温泉旅行に行ってきました。
東京を出て東北道を北進、一泊目は秋田の玉川温泉に泊まりました。
天然の岩盤浴が人気で、湯治客が大勢来ています。遊歩道があり、川沿いの道を歩いて露天風呂へと向かいます。強酸性の泉質で駐車場のクルマも錆びてしまうとか。檜張りの大浴場には源泉50%と100%と書かれた浴槽があり、100%の源泉は肌がぴりぴりしてちょっと怖かったです。肌が弱い人には不向きかも知れません。

二泊目は玉川温泉の上流に位置するふけの湯温泉。今回の旅の目的は、去年も来たふけの湯にもう一度泊まることでした。ロッジ風の建物ですが部屋やトイレは清潔で、山菜を中心とした食事はかなりレベルが高いです。山の裾野に混浴を含む露天風呂がいくつかあり、夜になると天の川も見える満点の星の下で入浴が楽しめます。温泉は白濁した滑らかなもので、ずっと入っていたくなります。

翌朝青森を目指し、青森フェリーターミナルに到着。船で函館に渡るか、下北半島を北上して恐山に行くかさんざん迷ったあげく、ひとまず南下して青荷温泉に泊まることに。山あいの地にたたずむ旅館はランプの宿として知られ、実際行ってみると本当に照明はランプしかありません。敷地内には渓流が流れ、吊り橋を渡って離れの露天風呂へ。天井に浮かぶランプの明かりを見つめ過ごす夜は、つい余計なことまで回想してしまいます。

最終日再び北上。途中太宰治の生家「斜陽館」を見学したりしながら津軽半島の突端竜飛崎へ。津軽海峡に突き出した竜飛崎は、風が吹きすさぶ最果ての地で、古びた展望台とみやげもの屋が3軒あるだけ。しかし最果ての寂寥感を愛する私はとても気に入りました。天気がよく対岸の函館がはっきり見えました。夕方竜飛を後にし、東北自動車道をとんでもない速度で戻ってきました。総走行距離2,000kmの旅でした。
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△「玉川温泉/ふけの湯」
適度にワイルドなふけの湯。大地の振動が足の裏からぐつぐつと伝わってきました。夜、露天風呂へは懐中電灯の明かりを頼りに歩きます。



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△「ふけの湯/青森フェリーターミナル」
八幡平アスピーテラインにふけの湯はあります。駐車場には4駆かワンボックスしかなく、旅館の泊まり客は唐突なポルシェの出現にびっくりしてました。青森フェリーターミナルは、ドラマ「青い鳥」で見て以来、一度行ってみたかった場所です。
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△「竜飛崎」
竜飛崎は風が吹き付けるだけのなーんもない岬です。展望台の窓には「ラーメン」の垂れ幕がかかり、私たちはここでラーメンを食べました。店のおばちゃんが感じよく「おふくろさん」みたいて泣けました。おばちゃんの用事がある日は展望台は休みだそうです。冬にも来てみたいと思いました。青函トンネルの記念館にも立ち寄りましたが、掘削現場を体験できるトロッコは最終が行ったばかりで残念ながら乗れませんでした。
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△「ランプの宿・青荷温泉」
部屋には電源もテレビもネットもありません。夜は暗闇に潜む虫の声と渓流の音。部屋の明かりはランプ一つなので本を読むのも一苦労です。一枚目のしどけない姿は信じたくないけどたぶんうちの彼女です。
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△「青荷温泉」
渓流の流れが心地よく響きます。途中の道にはプチ・ダートがあるので、車高の低いクルマは要注意です。私も結構はらはらしました。
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△「竜飛崎近くの展望台より日本海を眺望」
淡々と走る続けるロングドライブ、結構くせになります。
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by unchained_melody | 2006-09-01 11:31 | Travel