Walking wounded

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夜のヴィブラート

先日知人の997カレラを運転する機会があったので、戸塚のゴルフ練習場に向かう深夜の湾岸線でPASMを積極的に感じてみました。カレラSに標準のPASMを取っ払い、スポーツシャーシを選択することは、今思い出しても悩ましい決断でしたが、ネット上で見かけたニュルでのレコードでは、997カレラS+スポーツシャーシのパッケージはPASM以上のタイムを叩き出しており、それは峠や首都高で強いコーナリングマシンに乗りたいという私のイメージを増幅するものでした。もちろん純正キットで車高が下がるのも魅力でした。

さて、PASM(ハード)の印象ですが、スポーツシャーシに比べてやや突き上げが強い印象を受けました。スポーツシャーシはかなり固めのセッティングと思われていることが多いですが、実際にはむしろしっとりとした乗り心地で、スタビリティあふれる粘り強いコーナリング特性を見せます。段差からの復帰も速く、湾岸線の高速コーナーでも限界値ぎりぎりまでイメージ通りのラインでトレースできます。どちらがいいかは乗る人次第ですが、自分なりには走りに特化したメカニズムは後悔のない選択だったと思っています。

15,000kmを走行、オイル交換をすませ、マフラーを換装したうちのカレラSの戦闘能力はかなり高い状態にあると思います。公道で孤独に煽ったり煽られたりしながら、それでも国産モンスター系に比べると非力さは否めないので、センシティブな荷重移動でクレバーに抜き去る車に仕上げたい。あとはドライバーの腕が上がれば申し分ないのですが。
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いますごーく欲しいのがシンプルなゲンバラのフロントスカート。Blackグリル付。
997のフロントがちょっと複雑すぎる気がしているので。
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by unchained_melody | 2006-10-31 20:56 | Porsche