Walking wounded

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ジャパンの頃

オリジナル・ラブ。一時はピチカート・ファイブで小西康陽とともに極度に知的な音楽世界を構築しようとして、結局は袂を分かった田島貴男のユニット。僕は彼の濃厚な体臭のようなセンスが苦手だったんですが、昔つきあっていた女の子が壊れたラジカセで何度も接吻(Kiss)やプライマルを聴かせるものだから、やがて頭から離れなくなりました。その音の醸し出すストレートな図々しさ、生々しさは、他人の家に女連れでやって来て、土足でセックスを始めてしまうような感覚があります。

オリジナル・ラブの新しいアルバムの宣材を見て驚いたのは、ジャケットにスカイライン・ジャパンが映っていることでした。ジャパンという車に、僕はその名前とは裏腹にアメリカへの憧れのようなものを感じてしまいます。大味で、無骨で、ケンメリの繊細さもなく、男臭い。いまこの車を、タコ足+デュアルな当時の定番チューンで、フェンダーミラーのまま、ソニーのカーコンポとか聴きながら乗ってみたい気がします。洗練されたヨーロッパ車とは対局にある猥雑さ。まさに田島貴男の世界そのものかも知れません。
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ジャパン・・場所なら横田基地とかがぴったりでしょうか。
ほのかに漂う毒がたまりません。
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by unchained_melody | 2007-01-28 15:00 | Diary

奇跡を望むなら

SUBARU「レガシィ アウトバック」のTVCMにも使われているので、聴いたことがある人は多いと思うんですが、JUJUの「奇跡を望むなら」、最近は車のなかでよく聴いてます。ノラ・ジョーンズを好きな人(まさに僕ですが)なら間違いなくはまりそうな、ちょっとけだるい系のNYな音です。リンク先はYoutubeのプロモーションビデオ。いまいち意図が読めない(あるいはハズした)PVですが、歌詞に中だるみがあるのを除けば、トラックの仕上がりもクオリティが高い。東京湾岸の夜景との相性もバッチリです。明日西麻布のクラブイベントに呼ばれてるんで、遠慮なく行ってこようと思っています。
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JUJU「奇跡を望むなら」PV(Youtube)
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by unchained_melody | 2007-01-27 14:04 | Music

武蔵野暮色

ホイールペイントを行うため、武蔵野にある工場まで行ってきました。工場に車を預け、代車で五日市街道を帰りました。武蔵野を走るのは久しぶりでした。痩せこけた街路樹が冬の夕日に赤く燃え、長く延びた影が胸を締め付けるようで、いつしか僕は見慣れた場所へと車を走らせていました。そこは一橋大学のそばの小さな街で、僕はこの街で女の子と半年ほど暮らしたことがありました。いろいろあって彼女とは別れてしまったけど、今でも彼女とのままごとのような日々を鮮やかに思い出すことができます。

星の形のイルミネーションが商店街を彩り、見覚えのある夕暮れが街を覆い、あの頃、僕はマンションの窓から彼女が帰ってくるのをよく眺めていました。駅からは家路を急ぐ人の群れがあり、僕は路肩に車を止めて、彼女の姿を探してみました。時が経てば記憶は美しく変わるけど、それは遠くから眺めているからで、近づけばまだ癒えていない傷跡に気づいたりします。もし彼女がいたとして、僕は一体何を話すつもりだったのか。身勝手なセンチメンタルを彼女が許してくれるはずもないのに。
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by unchained_melody | 2007-01-26 01:11 | Diary

ホイールペイント

このところ仕事が忙しくてあまりカレラSのことをかまってなかったんですが、もちろん忘れていたわけではありません。今考えているのはホイールペイントのことで、ネットでいろいろ情報を集めていました。社外のブラックホイールを購入することも考えたんですが、値段が高いのと、やっぱりこのホイールが好きなんデス。悩んでないでneoさんみたいにさっさとやっちまえよオレ!って気もするんですが、やはり後には戻れないので、後悔したくない気持ちが大きいです。もっと大きいのはこの時期、代車が用意できないというショップから、どうやって自宅まで戻るか、なんですが(笑)
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リム色(アルミ色)+ディスク(黒)の組み合せを第一候補に考えています。

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by unchained_melody | 2007-01-23 02:55 | Porsche

超絶技巧練習曲

4歳から大学入学時までずっとピアノを勉強していました。当然芸大や音大に進むことも選択肢としてあったのですが、卒業後のビジョンが描けなくて普通の大学に進みました。ピアノの練習曲には超絶技巧練習曲と呼ばれるものがあって、それは一般の楽曲と違い、ただひたすら早く弾くことを目的とする楽曲です。のだめカンタービレに、主人公ののだめがリストの超絶技巧「雪あらし」を軽やかに演奏するシーンが出てきますが、ふと学生の頃の血のにじむような特訓の日々を思い出して息が苦しくなりました。

リンク先の動画は、ロシアのピアニスト、プロコフィエフ作曲の超絶トッカータです。車の運転であれ、楽器の演奏であれ、サッカーのドリブルであれ、ときに有無を言わせぬ圧倒的なスピードが人を感動させ、えも言われぬ快感に酔わせることがあります。プロコフィエフは、作曲の極意について訊かれて、いかに聴衆を驚かすか、と答えています。彼はまたそのようにサービス精神の豊富な人でした。その怒濤のような付点32分音符の洪水に、僕は神の降臨を信じずにはいられません。
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Prokofiev Toccata in D minor Op.11
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by unchained_melody | 2007-01-18 18:23 | Music

奈良

僕は大学を卒業するまで関西に住んでいましたが、修学旅行以外で奈良に行ったことはありませんでした。大仏も五重塔も写真ではよく見ていたし、奈良公園の鹿も、別に変わった生き物とは思えなかった。正月の帰省の途中、奈良に一日だけ滞在したのですが、とても大きな収穫を得ました。大仏も五重塔も、想像するより圧倒的に大きくて、その大きさ一つとっても、いにしえの人の宗教に対する深い傾倒と建築への執着を強く感じました。

たとえばヴァンキッシュやムルシェラゴと、カレラSの馬力差を計っても得るものはただの数値でしかない。サーキットのタイムを見ても、それは知らない誰かの記録に過ぎない。それぞれの個体が持つ魅力は、実際に体験しなくてはわかりません。でも年齢を重ねるほど、何となく想像がついて、わかったような気になってしまいます。目からうろこな体験こそが、生きていく上での歓びなのではないか、と最近強く思うのです。
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奈良は京都に比べて、洗練されてない荒削りな感じがよいと思いました。

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by unchained_melody | 2007-01-18 14:11 | Travel

東京オートサロン2007

レコード会社の方からチケットをもらったので、東京オートサロンに行ってきました。実は去年も行ったのですが、今回は特に低調に感じました。その理由として、当然かも知れませんが、外車率が低いことと、オーディオ系デモカーが期待はずれだったことでしょうか。前回のハマーH2改みたいな驚くようなものはなかった気がします。コンパニオンの質も言うに及ばずで(笑)駐車場でうちのカレラSの写真をわざわざ撮ろうとする人がいたくらいなので、欲求不満な人は他にもいたのかも知れません。
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Z4のデモカーにお仲間をハッケーンしました。でも薄型チタンパイプはうちと同じくらい写真写りが悪い(見えない)です。

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by unchained_melody | 2007-01-15 02:26 | Diary

MOTORAZR

モトローラの携帯、M702iSを購入しました。CMでデビッド・ベッカムがサッカーボールをぶったぎったりしているやつです。いっしょにBluetoothのヘッドセット(写真右)も購入しました。クリップを耳に引っ掛けて使います。車内で通話する機会が多いので、Bluetooth携帯に替えてみました。コードを耳から垂らさなくていいのでスマートです。車内用のモトローラ製電源チャージャーもヤフオクで落としました。次は長電話する相手を探したいと思います。
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家宝のコスモグラフ デイトナ氏と記念撮影。

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by unchained_melody | 2007-01-11 02:55 | Diary