Walking wounded

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小さくて古いもの

7月のパリはすべてがみずみずしくて心が華やぎます。暑さはなく、夜は窓を開けて快適に眠れます。実は986or987さんへのコメントに、勢いでホテルリッツに泊まっちゃうかも、と書いてしまったのですが、すみません無理でした・・(笑)そんな財力もなく、またたったひとりで宮廷のようなところで眠れるとも思えなかったんです。結局昨日で仕事は済んでしまったし、いかにもパリのアパルトマンなホテルに泊まることにしました。

ヘミングウェイの小説に影響されて初めてこの地を訪れ、ひと夏を過ごしたのは19歳のときでしたが、ほとんど街並が変わっていないことに驚かされます。世界中で、僕が自腹でも(あたりまえか・・)行きたいと思える街はパリだけです。古い建物の中に最新の文化があるというのは、僕の最も好きなスタイルです。若い女の子みたいに、小さなアパルトマンで一人暮らしを始めたい気分です。フランス語はだめですが(笑)
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by unchained_melody | 2007-07-28 15:24 | Travel

黒い森と壊れたスーツケース

仕事の合間にわざわざシュツットガルトに立ち寄ったのには理由があって、僕が会社員だったころ、新入社員として同じ部に配属されてきた女の子が、当地に本社を置く某大手自動車メーカーにてマーケティングの職を得たと聞いたので、近くまで行くので会ってみたいと思った次第です。もちろんポルシェ美術館とかあるんですが、正直なところ「美術館」と名のつくところにはあまり魅かれないのでパスいたしました(笑)

シュツットガルトでは荷物が搬送中に行方不明になってしまったり、やっと届いたスーツケースはぶっ壊れて使い物にならなかったりしてトラブル続きでした。でも彼女が流暢なドイツ語でKLMにクレームをつけてくれたおかげで弁償してもらえることになり、早速セイウチさんから以前聞いていた通り駅前のディスカウント系デパートでRimowaのデカい方から2番目のサイズのスーツケースを買ってきました。日本で買うより3割くらいは安く買えました。転んでもただでは起きない関西人の血を自分の中に感じました。
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快晴のシュツットガルト。中世の美しい街並がすばらしいです。
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最初にタグがエールフランスというのは、ご利益があるような気がします。
今朝、パリに到着しました。パリは涼しくて快適です。
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by unchained_melody | 2007-07-28 06:29 | Travel

さよならアメリカ

ラウンジで飛行機を待っております。あと1時間ほどで次の目的地、ドイツに発ちます。ワールドツアーの記念ということで、MacBookの内蔵カメラで自分撮りをしてみました。右手にあるのはチャーミングなAppleワイヤレスマウスとワールドワイドで使える頼もしい携帯、Sinpure L2です。アメリカはいつ来ても疲れるばかり。空港でいちいち靴まで脱がされるし。僕には合ってないなぁ。まだまだ旅は続きます。
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by unchained_melody | 2007-07-25 05:44 | Travel

職業病

日曜、夜10時からヨメとふたりタクシーで広尾のイタリアンへ。元は西麻布のレッドシューズにいて、その後ミラノで修行したオーナーシェフが一人で切り盛りしているカウンターだけの店。トマトスライスで始まり鹿肉のステーキやらペペロンチーノまでしっかり食べて、そのあと散歩がてらぶらぶらと白金台のカフェへと移動。外装は古い長屋の趣。のれん越しに聞こえてくるターンテーブルのジャズの音。熊本出身のオーナーと超美人で酒豪の奥さん、そしてバイトの聖心女子大2年のケイちゃん。オーナーは現役のクラブDJで、店にはレディメイドの小西氏もよく現れる。

最初僕とヨメの二人で飲んでいたのだけれど、日曜の夜のせいかほかに客がいないこともあり、途中からオーナーやオーナーの奥さんも合流し、ささやかだけど楽しいパーティになった。お店をクローズし、5人でソファのある2階のプライベートルームに移動。天井の丸い窓から黒い雨空が見える。音楽は映画"I Am Sam"のサントラ。ビートルズのカバーアルバムは掃いて捨てるほどあるけれど、なかでも最良のひとつだろう。

ヨメは大酒飲みなので、飲み始めるとたいてい酔いつぶれるまで飲む。明日は病院が休みなので目が座っている。4時過ぎ、オーナーたちに送られ店を出てタクシーを拾った。ヨメをシートに押し込んでから、運転手に行き先を指示。なんだかなー、と僕が独り言を言うと、わかりますわかります、とヨメがすかさず言う。ふと顔を見るとすやすやと寝息を立てている。寝言か・・。酔うと夢を見ながらよくしゃべる。
「いやならやめちゃえばいいじゃないですか、いまは私が働いているんだし」
一体どんな夢を見てるんだろう。
「やめちゃうということは、最も前向きな衝動だと思うんですよね、私は」
「やめちゃってどうするの?やめグセがついて、またやめたくなっちゃうよ」
僕は適当に合わせてみる。
「だったらまたやめればいいんです。やめてやめてやめ続ければいいんです」
タクシーは狸穴の坂を抜けて行く。ワイパーが雨の雫をかき分ける向こうに、マンションの灯りが見えてきた。
「今は僅かだけれど、そのうち私ももっとたくさん稼げるようになります」
なんか都会のすみっこで身を寄せ合う虐げられたカップルって感じでおかしかった。僕は笑いをこらえ窓の外を見ている。車を降りるとき、お客さんいい奥さんもらったね、と初老の運転手が言う。
「うちなんかタクシーやめるなんて言った日にはどんな目に遭うか」。

僕は後ろ手におつりを受け取り、ヨメを背中に抱え、マンションのエントランスをくぐる。華奢なくせに飲むと急に重くなる。ヨメはエレベータのドアが締まるベルの音を合図に、次の方どうぞ、と酔っぱらいの声で言う。

Revised from caviar+
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by unchained_melody | 2007-07-20 15:50 | Diary

ワールドツアー

来週月曜日から一週間、PV撮影に絡んでワールドツアー(海外出張)に急遽出かけることになりました。LAからNYに渡り、その後アムステルダムを経由して、ドイツはベルリンとシュツットガルト*、そのあとプラハ*、パリ*に立ち寄って帰ってきます。直前ということもあってチケットはすべてビジネスクラスという大盤振る舞い。クライアントの優しさに深く感謝です。これまでになく長く辛い旅になるとは思いますが、シートが多少なりとも広いことだけが救いです。(*はプライベート^^;)

今回のチケットは世界一周のディスカウントチケットというもので、旅行中に最低3つの都市に滞在することを条件に大幅な割引が適用されます。また、ヨーロッパの都市間の移動にKLMを使うため、必ずアムステルダムを経由しなければなりません。ただし全部で5回まで。この縛りが非常に悩ましく、フライトの空き状況との関係もあり組み合せがかなり難しいです。というわけでミラノは諦めました。Google Earthを眺めながら、マネージャーとあーだこーだ。チケット代に空港利用税等を加え80万円。高っ(笑)
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by unchained_melody | 2007-07-20 00:22 | Travel

首都高バカ一代

首都高走りながらうっとりしてるのって僕だけですか?これって変態なんでしょうか。僕は湾岸に限らず、首都高が大好きです。ひたすら集中力を高めて走るときもちろんですが、ゆっくり流すのも楽しい。高層ビルの谷間を走りぬけたり、モノレールと並走した次の瞬間海に出たり。あと向島線から箱崎への合流が3車線だったら、三宅坂にオービスがなかったら、湾岸線に覆面が潜んでなかったら、どんなにか素晴らしいでしょう。

僕の好きなルートの一つに、向島線があります。適度な高速コーナーやワインディングが隅田川沿いに続き、三郷から都内へと走りこむ場合はレーン取りに経験と知識がモノをいう知的でテクニカルなコースでもあります。久しぶりに入谷方面のゴルフリンクに行ったので、帰りに目一杯踏み込んでみました。BPSがいい感じに馴染んできてカートみたい。「イッケェェ・・」って感じです。こんな素敵なおもちゃを、ポルシェ博士ありがとう。
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by unchained_melody | 2007-07-19 23:51 | Porsche

決めました・・

ほぼ二週間に渡った華麗なるF様探しの旅。実は一昨日、あるショップで見つけたモデナでほぼ決めかけていたのですが、昨日突然ディーラーの方から電話があり、実車を夕方から見に行くことに。そしてそのモデナの程度の良さにぴぴっときてしまい、急転直下、即決してしまいました。走行距離も少なく、色はロッソコルサ、6MT。デジカメを忘れて行ったので、実車の画像はないのですが、取り急ぎご報告させていただきマス。
さあ、これで勢い付けて(気の重い)結婚式を乗切るぞっ、と(笑)
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えーっと、なんで997の写真かというと、他になかったからであります。
この日は輸入車ショーの帰りで、まだミラーカバーは純正のままです。
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by unchained_melody | 2007-07-13 01:41 | Ferrari

なんとかビアンコ

公道ポルシェ系最速ブログ(笑)をうたいながら、最近ポルシェの話題がなく申し訳なく思っております。一昨日、ほぼ二週間ぶりにカレラSに乗ってモデナの試乗に行ってきました。今回は2002年の赤(ロッソなんとか)の並行車。やっぱりモデナの主流は当然のように赤なんですね。決して赤が嫌いなわけではないのですが、地味好みな僕にはちょっと眩しすぎます。あと1999年にリリースされたモデナは、初期のものだと8年近い歳月が経っており、そこはかとない古さが漂います。20年くらい経っているとそれはそれで味なんでしょうけど・・。そのあたりも気になるところです。

昨日、某所から僕が探していたカラーの一つ、白(なんとかビアンコって言うんですよ)の上物の情報が届けられました。少々年式は古いんですが、走行距離が少なく、コーンズ物なんだそうです。場所がちょっと遠くなので迷っているんですが、一応商談中扱いにしてもらったので、時間を見つけて来週あたり見に行ってみようと思います。てゆうか来週結婚式じゃん(笑)ヨメに内緒で、駐車場も確保しました。まだ買うかどうかはわかりませんが、増車の曉には、ヨメにはkazuさんみたく、BOSSのキャンペーンで当たちゃったよん、で通してみるつもりです。中古車だとこのネタ、ちょっと無理あるかなぁ・・。
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訂正:なんとかビアンコじゃなくて、ビアンコなんとか、でした(笑)

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by unchained_melody | 2007-07-08 00:21 | Ferrari