Walking wounded

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同じ星を見に

人生の秋風を身を以て知る鄙び系ブログです。Lily AllenのFriend Of Mineなど聴きながら、週末は性懲りもなくまた八ヶ岳に行ってきました。今年になってから、このホテルでの滞在日数はのべ20日近くにもなります。簡単な曲作りの機材も持って行くんで、ミニ合宿って感じです。もっといいホテルはたくさんあると思うんですが、僕は基本的に面倒くさがりなので、ホテルもレストランも気に入ったら同じところばかりに行きます。あと、僕は知らない人や店のひとに話しかけられたりするのが好きじゃないんで、そういうムードを察してくれるお店が好きです。

いつもは軽井沢経由で深夜に八ヶ岳に入るという変形バージョン(©Seiuchiさん)なのですが、今回はまず八ヶ岳のホテルで食事をしようというコトになり、夕方4時頃都内を出発、直接八ヶ岳に向かいました。帰りは八ヶ岳アウトレットに立寄り、早めに東京へと発ったのですが、大月の先で30km渋滞の情報を知り、中央道を河口湖へ方向を変え、山中湖経由で御殿場をかすめ、R246で小田原へ、小田原厚木道路から東名厚木へと抜けました。厚木の手前で若干の渋滞はありましたが、難なく切り抜けることができました。閉所恐怖症の僕にとって、渋滞は停滞する人生と同義で、かなり深刻な恐怖なんです。
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すで日差しはもう冬ですね。落ち葉を踏みながら散策します。

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by unchained_melody | 2007-11-26 02:39 | Diary

昔の習慣

いくつかの小さな初期不良をチェックするため、先週末からF430が工場に入院しておりました。いずれも初期不良というよりは、メカニックの勘違いやらコンピュータの設定上のミスのようで、大事には至らなかったようです。

不思議だったのは、エアコンを入れないと(コンプレッサーを起動しないと)暖房が入らない、ということです。これ、F様の仕様なんだそうですね。でっかいエンジンルームとの仕切りを少し開けるだけでよさそうなのに。僕は寒い時期、窓ガラスが曇らない限り、省エネの観点からいつもエアコンレスで暖房していたのですが、そういう貧乏臭いヒーティングは跳ね馬様のプライドがお許しにならないみたい。あと、あんまりコンプレッサーを回さない方が、エンジンにも優しいのかと思ったのですが。

考えてみると、そもそもその発想は学生時代に乗っていた中古のミニクーパーによって身に付いたもので、他にもバッテリー上がりを恐れて、信号待ちですぐライトを消してしまうのもそのひとつ。あと、峠を攻めるときもブレーキがフェードしないよう、ぎりぎりまでブレーキを使わず荷重移動でコーナーを回ったりとか。おかげでスピーディでムダのないドライビングができるようになった気もしますが、そういう習慣って抜けないものなんですね。エッチの前に手を洗えというのは、あれはどの子に教えられたんだか。
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by unchained_melody | 2007-11-21 14:35 | Ferrari

音楽を剥がす人たち

僕は普段音楽を聴きません。僕はそれほど音楽が好きじゃない。正確には、好きな曲はいくつもあるけれど、それが聴けなくても特に困らない。仕事で深く音楽に関わっているからでしょう、という人もいるけれど、それも少し違う気がします。昔TowerRecordのキャッチコピーで、No Music No Lifeがリリースされたときは、すごくカッコいいフレーズだなと感心はしたけれど、何かがないと死んでしまうなんて、だだっ子的な弱い発想と当時から思っていました。いつも肌身離さずiPodを持っていて、隙があればヘッドホンを耳にねじ込み、目を閉じてからだを揺らせているひとを見かけるけれど、そういうひとに限ってロクな音楽を聴いていない気がする。勝手な偏見ですが、ある種平和ボケした現代に特徴的なひ弱な現象に思えて仕方ありません。

この国ではどこにいってもBGMが流れていて、もう隙間がない。有線放送というビジネスの影響も大きいと思うけど、書店でもラウンジでも観光地でもまんべんなく音が埋まっている状態です。僕はふと会話が途切れる瞬間や、風景から音がなくなる瞬間がいとおしい。そういう隙間にこそ音(楽)のダイナミズムが潜んでいると思うんです。垂れ流される音楽はやがて深度を失って、ひとの感受性をも鈍らせていく。音楽が、ゲームや映画、テレビといった主人公の引き立て役に甘んじ、それ自体では完結しない不完全なエンターテインメントに成り下がろうとしていることが、僕はちょっと悔しいのかも知れません。音楽と真摯に向かいあってきたヨーロッパの都市を旅すると、BGMなどどこにもない。音楽の強度を再発見するために、iPodを置いて旅に出ることもいいかも知れません。

Ain't It Romantic? それは音楽じゃない。
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by unchained_melody | 2007-11-20 23:14 | Music

バイバイ・マルス

E550のホイールをガリ傷だらけにしてしまったので、タイヤの溝も減ってきたことだし、ホイールごと換えてしまいました。インチアップ等も含め、メルセデスの外装は極力いじりたくなかったので、純正のAMG Styling IIIをディーラーに問い合わせてみたのですが、定価だととんでもない値段だったので断念。補修するにも時間と費用がかかるので、あらためてヤフオクで検索したところ、新車から外したばかりのStyling IVの新古品がみつかりました。しかも新品タイヤ(DNA/Euro)付き。朝からショップに電話を入れてブツを押さえ、お昼頃取り付けてきました。現車のホイールを下取りしてもらったので、出費は随分軽くすみました。精悍な感じがして気に入っています。
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昨晩机上にて行ったシミュレーションです。
人知れず、ちょっとだけリニューアルです。

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by unchained_melody | 2007-11-20 03:05 | Mercedes

六本木レストラン事情

昨日は土鍋で栗ごはんを作って食べました。はっきり言って、超おいしかったデス。納車だなんだのと浮かれている間にも秋は深まり、気の早い自動車保険の担当者が事務所に来年のカレンダーを届けてくれました。もうそんな季節なんですね。

ところで僕の場合事務所と自宅が同じ六本木にあるので、ほとんど毎日六本木界隈で食事をしています。すでに一年以上も前に六本木ヒルズ全レストランを制覇しましたし(店舗案内のパンフレットにバツ印をつけて壁に貼ってました)、ちょっと距離はありますが、東京ミッドタウンの全店制覇も残すところ一店舗になりました。

僕はスカした人や偉そうにしている人が嫌いで、店もまた同様です。六本木ヒルズのレストランは、近年の出店ラッシュを受け、当初はバツバツだった店も目に見えてサービスが向上、味もよくなってきている気がします。ただミッドタウンはどうよ、と。僕は最初から外資系投資会社チックな超然とした四角い建物が好きではなかったのですが、あの入店率でお店ってやっていけるものなんでしょうか。たまたま僕が行くときがそうなのかも知れませんが、一箱数万円もするチョコを売りまくった店も閑散としてるし、上階のイデーのあたりとか、暗がりで何があってもおかしくないくらい人いないし。小学生の頃、三宮の駅地下の暗がりでカツアゲされたことを思い出しました。

で、レストランの話ですが(笑)ランチタイムでも2000円強の強気の価格設定、サービス料まで取りながら客に背中を向けて話し込んでいる店員、味についても推して知るべしでしょう。なかにはまた行ってもいいと思える店もあります。でも総合力で見ると、高いだけでイケてない店が多い気がします。リッツカールトンもどうだろ・・。

もちろん敷居の高い店を否定するつもりはありません。むしろ自分がまだその店の客として歓迎されるレベルにないと謙虚に思える店もたくさんあります。ムカつくのは、偉くないのに「偉そうな」店のことです。僕は何事にも費用対効果、費用対満足度を強く求めます。もちろん女の子にも、クルマにも、デス(笑)
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by unchained_melody | 2007-11-16 16:03 | Diary

青山ランプの宿

DENさんの空冷戦闘機の納車ということで、青山のクルマ屋さんにご一緒させていただきました。店は僕がよく監禁されている乃木坂スタジオに近く、以前から前を通ることがあったのですが、いつもRS系のレースカーが停まってる印象がありました。僕みたいなミーハーなクルマ好きには近寄りがたいものがあったのも事実です。

店に着いて真っ先に目に入ったのが、赤の993RSでした。大迫力のリアスポが、ただ者ではないオーラを醸し出します。そしてそのわきで、僕がブログを始めるきっかけにもなったDENさんが笑って迎えてくれました。まさにイメージ通りの優しく愉快な方で、もっとお話ししたかったです。

最後になりましたが、DENさん、納車おめでとうございます!!
そして素敵なワインありがとうございました。ヨメが喜んでます(笑)
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本日の主役。つぶらな瞳がかわいいですね。その奥にオレンジのRSが見えます。
ポルシェマニアな方にはたまらないカットでしょ?

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by unchained_melody | 2007-11-16 00:43 | Porsche

階級闘争

クルマの音であのひとだってわかるなんてなんだか犬みたいでいやだ。貧しい。貧しいけれどどうにもならない。ドアが閉まる音がして、あのひとがいつもの足取りで階段を上がってくる。わたしは息を潜め、ドアを見つめている。耳を澄ましている。あらゆる音に神経を研ぎすませている。帰って、と今日こそ言うのだ。この何週間か、そのために生き延びてきたのではなかったか。ガラス細工みたいに傷ついたあのひとの背中を抱くことにも疲れた。わたしは忍び足でドアに向かいチェーンロックを確かめる。ドアの前で鍵を探す音がして、やがてそのなかの一本がわたしの部屋のドアに差し込まれる。

ドアノブが回る。わたしはドアノブを掴む。強く掴む。心臓が痛い。ドアの隙間から顔をのぞかせて、どうかあの子供みたいな顔で笑ったりしないで、このままあのひとが行ってしまいますように。これはひとつの階級闘争なのだ。闘争に勝つことによってのみ、わたしはなけなしの自由を手にすることができる。堕落をよしとせず。そう、ゴダールが1970年の半ばにあのロマンティックな「プラウダ」のなかで立ち会ったように、わたしは今世紀最後の階級闘争に立ち会っている。これはなにかのはじまりではなく、古いものの終わりと見るべきだろう。
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by unchained_melody | 2007-11-15 17:24

横浜写真塾

azmomohiroさん、セイウチさん主催(?)の、横浜クルマ系写真塾に参加させていただきました。そうそう、986or987さんの納車祝いも兼ねてましたね!思ったほど夜の横浜は人が多くなくて、和気あいあいとしたイベントでした。普段ブログでしか知らない人と実際に会うのは、面白いし刺激的です。ある程度予想はしていましたが、道路沿いに20台近くもポルシェやフェラーリが集う風景は異様でもあり壮観でもありました。せっかくなので、次回はライトバンを借りてきて、ホットドッグでも売りたいと思います。

防寒ということでダウンジャケットを着込んでいきましたが、暑くもなく寒くもなく、どこか懐かしい風が吹くいい夜でした。あんなふうに夜中じゅう、ずっと外で立ち話していたのってとても久しぶりな気がします。女の子の家の前でさよならが言い出せず、意味もない話題を延々と続けていた遠い日を思い出してしまいました。あと、シルバーのF430オーナーの方が参加されていましたが、僕がこれまでに会ったどのフェラーリオーナーとも違ったタイプの方でした。いろんなオーナーがいるものだなぁと感心しました。
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986or987さんの赤いボクスター。とても気が合う楽しい方でした。

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by unchained_melody | 2007-11-15 16:34 | Diary

ひとり早朝缶コーヒーオフ

天王洲を抜けて、僕の定番シューティグスポット、品川埠頭(食堂ラマーレ前)まで行ってみました。これはその「ひとり早朝缶コーヒーオフ」のときに撮った写真です。ちなみにデジカメはキヤノンIXY DIGITAL910ISです。
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朝の埠頭の澄んだ空気が太陽にきらきら輝いていました。

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by unchained_melody | 2007-11-15 02:30 | Ferrari

普通であることの偉大さ

某芸能プロ主催のゴルフコンペがあって、那須までE550で行ってきました。その後温泉に入ったり余興があったりで、楽しく過ごしてきました。

ところでフェラーリに乗るようになって、あらためてメルセデスのよさに気づかされることが多いです。どんなに走ってもびくともしないタフさ、長距離を走った後、深夜のガレージに停めるときの心地よい疲労と充実感。空気のようにそこにあって、強固な個体で包み込んでくれます。その安心感はフェラーリとは対照的です。だからと言って刺激的なフェラーリと比べて退屈という訳ではありません。エアサスの乗り心地はスムースかつデリケートだし、7段ATは滑らかで、踏み込めばどこからでも加速してくれます。車に詳しいひとほど古いメルセデスの方がいいって言うし、最良だった頃といまは別物とも聞きます。いまでも十分スゴいのに、どんだけよかったんですかその時代。僕は新しいメルセデスしか知りません。でも僕はメルセデスが大好きです。
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偉大なる普通、メルセデス。
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by unchained_melody | 2007-11-14 23:34 | Mercedes