Walking wounded

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<   2008年 03月 ( 16 )   > この月の画像一覧

旅の記憶

旅の記憶。のど元過ぎれば熱さ忘れる、みたいなことがよくありますが、もうこんな旅はいやだと思っても、時間が経つとまた行きたくなったりする不思議。生来のヨーロッパフェチの僕には、パリ、アムステルダム、ミラノ、フィレンツェ、オスロ、ジュネーブ、シュツットガルト、プラハ、ブダペスト、思い出に残る街を挙げればキリがありません。景色がよかったとか、特にいいことがあったとかじゃなく、ホテルがなくて深夜の街頭で途方に暮れたり、霧雨のなか凍えながら延々電車を待ってたりとかろくなものじゃないんですけど、時間が経ってみると、なんとなくいい情景だけが記憶に残ってたりするから、たちが悪いです。
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ぶれぶれでなんだかわかりませんが、凱旋門の屋上へと続く螺旋階段。

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by unchained_melody | 2008-03-31 18:05 | Travel

Slightly Out of Focus

M8で写真を撮るようになって3ヶ月が過ぎました。相変わらず僕は写真が下手だし、センスもありません。リンク先の方の作品を見て、息をのむときがあります。なぜこんなアングルを思いつくんだろう。この瞬間をどうやって捕らえたんだろう。それでもライカを手に入れてから、下手なりに写真を撮ることが面白く思えるようになりました。そんなことはこれまでありませんでした。シャッターを切って、液晶モニターを覗きこむときは、いつもほんの少し興奮します。願わくば写真の神が、わがSDカードに降臨せんことを。
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by unchained_melody | 2008-03-31 01:38 | Leica

雨のショールーム

F430、うちのはビアンコ・アブスというごくプレーンな白ですが、購入するとき一番迷ったのがシルバー。グリジオ・アロイという色です。写真はやや濃いめに映ってますが、硬質感があって、うっとりするくらいきれいです。手前はGT3RS。白は限定色らしく、あまりディーラーものでは見かけません。オレンジやグリーンのRSばかり見慣れている目には、白やシルバーといったベーシックな色は新鮮に映ります。
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by unchained_melody | 2008-03-30 22:41 | Ferrari

11

11って番号、結構好きです。なんとなくたたずまいが凛としているっていうか。なので、以前乗っていた車のナンバーは全部11でした。なんで1じゃないの?とよく訊かれたのですが、1はちょっと照れくさい。11にも飽きて、いまナンバーは自分の名前にちなんだものにしています。数字にこだわりがある方ではないのですが、そうしないと忘れてしまうので。記念日や電話番号、お店や人の名前も、そもそも覚えようと言う気があまりありません。時間が経つほどに思い出同士が溶け合って、だんだん輪郭をなくしていきます。
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by unchained_melody | 2008-03-29 21:33 | Diary

B級グルメ列伝

A級グルメって言葉をあまり聞きませんが、少なくとも僕は、自分がB級だという思いが強いです。お好み焼き、たこ焼き、たいやき、ラーメン、焼肉。どれも大好きです。ただ、たかがたいやきやお好み焼きに何時間も待てません。ラーメンもそう。最近並ばせる店多過ぎ。写真は今年の正月、上賀茂神社の境内に出ていた夜店。もう二度と会うことはないと思うけど、おやっさん元気ですか。
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by unchained_melody | 2008-03-29 01:40 | Diary

夏の交差点

去年仕事で立ち寄ったデトロイト郊外の交差点。なんとも適当な交差点だなぁと思ってシャッターを切りました。こんな適当な感じでも、社会がとりあえず成立しているところがよくも悪くも大人の社会なのかな、と。たまにワイドショーとか見ると、どうでもいいような些末なことで怒っている人が多いですが、「まあいいじゃん」的な感覚を許せないのは、社会が子供なせいかも知れません。
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by unchained_melody | 2008-03-25 12:11 | Diary

ある朝の湾岸とヴェーダの真実

明け方の湾岸は気持ちいいですね。特に冬の朝。日ごと春めいてくる毎日ですが、僕は空気が澄んでいる冬の方が好きです。4月は時間ができそうなので、どこか遠くへ花見に行こうと思います。ところでいま一番の気がかりは、ソレスタル・ビーイングの本当の目的です。全てがあらかじめ仕組まれたものなのだとしたら、ロックオン・ストラトスの、そしてプトレマイオスのクルーたちの非業の死が報われません。ヴェーダの本質が悪なのか善なのか、この目と耳で確かめるまで、僕も自らのGNドライブを封印する覚悟です。
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by unchained_melody | 2008-03-24 13:47 | Diary

いつかみた光

がらにもなく大勢の人が集まる場所にのこのこ出向いて、慣れないスポットライトのした愛想を振りまいたせいで、事務所も自宅もスタジオもとんでもない数の花に埋め尽くされてしまいました。手持ちの花瓶で足りるはずもなく、トイレやバスルームにまでバラやランや名も知らぬ花たちが咲き狂っております。ところで花束の花って、生きてるんでしょうか。根っこがないんで、もう死んでるような気がするんですが、死してなおこの息苦しいまでに濃密な生命の匂いってなんなのでしょう。きれいごとの世界に生きる僕のようなヌルい惑星の住人には、このリアルな生気はちょっとしんどい。やっぱり花は野にあってこそ。
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by unchained_melody | 2008-03-23 01:42 | Diary

ある日のコンソール

暗がりで淡い光を放つVUメーターや整然と並んだノブを眺め、至上の安らぎを感じるのは異常なんでしょうか。車好きな人が、磨き上げられたピストンの鈍い光沢に恍惚とするように、スタジオに並んだ機材群を僕はいとおしく思います。機械は裏切らない、と言いますが、人にも裏切られた覚えのない僕には、あまり実感がわきません。ただ黙々とデジタルな波形を呼吸し続ける機材たちに、遠くの見たこともない誰かが命を削るようにして作り上げたプライドを思います。そこに、誰かが確かに生きていた証を。
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by unchained_melody | 2008-03-18 13:02 | Music

シンバル

先日、あるチューニング・ファクトリーのオーナーの話を聞く機会があったのですが、印象的だったのは、彼がフェラーリのエンジン音をドラムのシンバルになぞらえて表現していたことです。ガスペダルに瞬時に反応して、キレのある音でシャーンと鳴り響く感じ。身振り手振りを交え、そういうフェラーリを作るんだ、と言っていました。うまいこと言うなぁと感心していたら、元々ドラマーだったんだそうです。ポルシェの音は何だろう、スネアのロールかな。それだと空冷っぽいかな。
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by unchained_melody | 2008-03-18 01:45 | Ferrari